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こんにちは、「らまのだ」です。
「らまのだ」は、劇作家・南出謙吾と演出家・森田あやで演劇作品を創作をする団体です。
「らまのだ」は純粋なストレートプレイ。純粋なんです。 舞台芸術の、演劇の表現手法は、繰り返され、多様化し、身体表現にポストドラマ、無言に反復にダンス、手法や才能に溢れ、感覚に豊かに訴えかけてくる。楽しくてスリリング、あるいは崇高。 それらを羨み妬み横目で見つつ、我慢を重ねて磨き削った作品が「らまのだ」です。
見つめるべきものに集中させるため、余計なものはそぎ落とし、一方で、それそのものは不必要に飾らない。この作業から、日本語戯曲の強みを活かし上質なものが生まれる、味わえると確信しています。
人の営みをただただ丁寧に拾う作業、作品は、こだわりの白飯のようなのです。
「らまのだ」の素朴な手法を、手触りを、そっとなぞって撫でてみて欲しい。
こぶしを振り上げこうだ!どうだ!ではなく、いかがでしょうか、という想いなのです。

森田あや
Aya Morita

南出謙吾
Kengo Minamide

森田あや
Aya Morita

神奈川県生まれ。演出家、俳優。2015年「らまのだ」を旗揚げ。日本演出者協会主 催「若手演出家コンクール 2016」にて優秀賞受賞。俳優同志と共に「海外戯曲をやってみる会」を運営。息抜きは、野球とイヌ。

南出謙吾
Kengo Minamide

石川県生まれ。劇作家、演出家、俳優。第21回日本劇作家協会新人戯曲賞で故郷石川を舞台にした戯曲『ずぶ濡れのハト』が最終選考選出、第2回希望の大地の戯曲北海道戯曲賞を『終わってないし』にて、第7回希望の大地の戯曲北海道戯曲賞を『夕映の職分』にて、それぞれ優秀賞を受賞。『触れただけ』にて第22回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞。